奇妙な記憶
今でもあれはなんだったんだろうという謎の記憶がひとつある。
まだほんの幼い頃の記憶で、大地震の揺れのまっただ中の記憶。
それは断片的でぼんやりしていて、怖い思いをしたことだけが印象的だった。
地震の揺れは部屋の四隅がうねるような揺れだった。
未だそういうような揺れの地震の動画は見たことがない。
大地震は経験したはずがない。
13歳頃までは東京に住んでいて、住んでいた間の地震の最高記録は
震度4までだ。この震度4の時ははっきりと憶えている。
幼い頃見た夢を現実として記憶してしまったのだろうか。
記憶とは当てにならないものだなあとこのことを考えると思う。
ずーっとあとになって地震予知にハマったこともあった。(いろいろとハマりすぎニャー)
(FM電波観測、大気中イオン、地下水位、植物の生体電位の観測サイトを
よくわからないながらも覗いたり、地殻変動観測のメルマガを読んだり、
地震雲を観測したり、直前はTEC MAP動画で確認、など
やることが多過ぎて日常生活に支障が出たため、思い切って止めたけど
今も他の人の予測くらいは読んでいる。)
そういう時期にひょっとしてと思って関東大震災の揺れの特徴を調べると
その記憶と同じようなうねるような揺れとあった。 ゾクッとした。
個人の潜在意識よりもっと深いところのデータに夢でアクセスでもしたのだろうか。
あれはいったい何だったんだろう?
今も謎である。