2017-08-22 万屋商ふ 記録 よろづ須く 表はれたるもの 黄金の境有りて 是執り行なふべし 金錬る識の 極めたるを以て 時の間に 隠しスえらるるは 王なる冠賜ふ よろづ術から句 現はれたるもの 黄金の界有りて 是録り行なふべし 菌練る四季の 醸したるを以て 術の間に 顕はし据ゑらるるは 王のくにたま給ふ 砂の落つるの 熟したるは 支なる天を 舞はし 微たる毒の 用ひたるは 力なる点を 廻し 人をして 打ち行ふは はたらく転を 回す 星なる思惑 顕れたるは 時の徴か幻か 是如何に統べ治むる 悉く悉く 怪なりにこそ をかしけれ 悉く悉く 解なりにこそ をかしけれ 嗚呼是如何に