賢者の創作石

Philosopher’s Art Stone

そういえば二十代後半の記憶が遊びに来ていたんだった


昨夜、二十代後半辺りの記憶が出てきたのは

一昨日、その二十代後半手前の記憶がリアルで遊びに来ていたのと関連がある

というのに全然気付いていなかった。

つまりこの頃に知り合った友人が日本に来ていて一昨日遊びに来たんだった。

そして、たまたまもうすぐ来る友人も交えて再会する予定になっているのと

写真を別々に考えていた。

そういうことか。

だめだな。こんなにぼーっとしてたらいろんなサインを見逃してしまう。

 

 

この友人たちは、二十代前半に一人でオーストラリアのシドニーへ行って

二十代半ばで知り合った日本人の女の子たちだった。

日本人コミュニティのようなところにたまに出入りすることはあっても

行って初めは日本人の友人はほとんどいなかった。

それが、外国に渡航する時に自分の環境をそのまま持って行く

ような感覚があったからかもしれない。

彼女たちも私とほぼ同じ時期に渡豪していたのに知り合ったのは随分とあとだった。

 

 

二人とも今もシドニーに住んでいる。

その間、一人は東京の実家に長期住んでいた時期もあったから

故郷が二つあるような気持ちもよくわかる。

何処かに住んでいると別の何処かが常に恋しい気持ち。

人によって違うのかもしれないけど。

 

 

出会った時のことを再度思い出してみると、印象としてのインディアが欠かせない。

二人ともインドには既に長期の旅に出ていて

私はと言えば、インドにすごく魅力を感じていながらも呼ばれてはいない状態だった。

つまり計画しても何かが起こってポシャッちゃったりしていた。

(インドは「呼ばれる」とか言うでしょ?ほんとはどこの国もそうなんだろうけど)

それが興味を惹きつけた。

インドが、というより

インドへの長期の旅に耐えられるほどの逞しい彼女たち、みたいな。

そんな彼女たちとは普段は全く通信しないで

だけど連絡先だけは知っていて、いつも突然久しぶりに会うパターン。

 

 


過去がやってくるのは、惑星の逆行か? と思い当たって調べてみると

海王星の逆行があるにはあった。

でも長い期間だからどう解釈したらいいのか。

 

海王星/逆行/2017年6月17日~2017年11月22日

 

17日は遊びに来た友人が電話をくれた日だ。

海王星の逆行は5ヶ月にも渡る。

逆行し初めは過去の振り返りから始まり

終わりまでに次の段階への流れというのが平均値の解釈のようだ。


逆行が短い惑星はただ過去との遭遇や振り返りだけというのが多いようだけど。

その中に過去への忘れていた感謝というのが目に入ってきて

会う時に友人の家族の一人に言っていなかった感謝を言葉で表そうと密かに

思っていた矢先に目にしたのでこれも自分の中で納得した。

調べるのに幾つものサイトやブログを参考にさせて頂いたので

ここで一つ一つ感謝を表すのはこれもキリがなさすぎてザンネン。

内側と外側がマッチするのは人生の醍醐味のひとつだなとつくづく思う。

ちょっとしたナチュラルハイになるような感じで。

 


逆行の終わりの次の段階へというのにも思い当たることはある。

家族が大きな節目を迎えつつあり、

アメリカのカリフォルニア州の北カリフォルニアの大自然の中で

エネルギーも含めて自給自足的生活をするチャンスが来ている。

(コミューンとかそういうところではない。)

 

 

ビザ取得の難しさなどあって、そうすぐにではないにしても

夫と子どもがそういう生活をスタートする予定で、

私は……少なくとも今しばらくは一人で日本にいることにしている。

つまり家族が離れて暮らすことになる。

 

 

少なくとも今しばらくは………というのは、未来のことはいつも

わからないと思っているから。

予感くらいならあっても、今までもいつも未来はわかっていなかった。

 

 

近い将来はリトリートとして音楽スタジオも正式にスタートするので

夫は好きな音楽を存分にできるし、

子どもはWi-Fiのことを気にしていたけど問題なさそうなので

創造的生活の要は出来ている。

 


二人の幸せのために、離れていても今のところは私もハッピーでいられると思う。

ぶっちゃけていうと、奴隷解放を祝いたい。

(二人とも何年もキツい状態が続いていたので道が開けたイメージ)


私の方はそろそろ子育てを卒業して経済的に自立すべく

とにかく仕事をしなければ話にならない。

そのように考えると海王星の逆行の終わりまでには

次の自分の方向性が決まっているようにしたい。

 


楽園に行くよりも、今は此処でたとえ小さなことでも

何かやることがある気がしている。

何か大きな節目のイメージがあって、もちろん此処だけではないんだけど

それでも私は此処で生まれたから。

 

 

 

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